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JA全農がJA厚生連病院の医療従事者に食事サポートを実施

2020年5月13日

「石川佳純牛丼」等計2万6千食余のレトルト食材を提供

 JA全農は12日、JA厚生連病院の医療従事者への食事サポートを発表した。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、組合員および地域住民が健やかに生活できるように、感染予防への取り組みや診療を通じて地域医療を支えている厚生連病院の医療従事者を「食」の面からサポートする。

 具体的には、今月11日から順次、JAグループの医療事業を担う全国105の厚生連病院や医療施設の職員に、卓球日本代表で全農所属の石川佳純選手が監修し、国産食材を使用した「石川佳純(かすみん)牛丼」(4300食)、「石川佳純(かすみん)カレー」(4500食)、「石川佳純(かすみん)炊きたてごはん(パックご飯)」(約1万7500食)の計2万6300食を提供する〔写真〕。全農はこれらのパックご飯やレトルト食品を、卓球日本代表が海外遠征する際にも提供。海外でも手軽に調理できるため好評を得ていることから、「新型コロナウイルスへの対応をはじめ、多忙な状況にある医療従事者にも手軽に食していただけるものと考えている」「地域・社会を支える医療従事者の皆さんを『ニッポンの食』で応援する」としている。

 JA厚生連からは以下のコメントが全農に頂いているという。

 ▼JA北海道厚生連…本会病院職員への心とお腹が温まる支援に、心より感謝申し上げます。ご支援を励みとし、今後も役職員一丸となって、戦ってまいります、▼JA長野厚生連…コロナウイルス感染症について収束の見えない状況下のご支援は、医療機関にとって大変ありがたい、▼JA茨城県厚生連…食材のご提供、誠にありがとうございます。今後も安心・安全な医療を提供できるよう役職員一同努めてまいります、▼JA岐阜厚生連…依然として緊張状態が続く医療現場の職員にとって、皆さまからの温かいご支援が何よりの励みになります、▼JA愛知厚生連…食材提供ありがとうございます。新型コロナウイルスへの対応をはじめ、地域における役割を果たしてまいります。

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