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農中信託銀行が執行役員制度を導入

2019年3月22日

 農中信託銀行㈱は一五日開催した取締役会で、四月一日から執行役員制度を導入することを決議した。
 同社では、「当社を取り巻く経営環境に適切に対応するため、経営の意思決定の迅速化及び監督機能と業務執行機能を分離することによる職務責任の明確化を図り、業務の執行に注力する観点から執行役員制度を導入することにした」と説明している。また、同社では事業規模に応じた取締役会運営の効率化・活性化を通じて、迅速・的確な意思決定を行うため、現在の取締役一一名体制を七名体制にスリム化する。
 同社は、同日開いた取締役会で取締役の異動を内定するとともに、執行役員の選任を行った。取締役の就任は、三月二九日開催予定の臨時株主総会・取締役会で正式に決定される予定。
 〔四月一日付就任予定〕▽取締役〔非常勤〕農林中央金庫代表理事専務大竹和彦▽同、農林中央金庫統合リスク管理部長〔四月一日付で同金庫常務理事に就任予定〕藤崎圭▽執行役員(取締役)不動産ソリューション部長久保木伸▽執行役員(取締役)業務監査部長菊池晃二▽執行役員(取締役)トレーディング部長高良祐▽執行役員、業務部長坂口昌章▽執行役員企画総務部長(農林中央金庫ニューヨーク支店副支店長)池崎裕隆 〔三月三一日付退任予定〕▽(取締役企画総務部長)生澤豊▽(取締役〔非常勤〕)中野慎一郎▽(取締役〔非常勤〕)八木正展

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