三菱UFJニコス㈱は、大日本印刷㈱が運営するネット通販でのクレジットカード不正使用を検知・判定する「リスクベース認証」において、不正に使われた機器情報を複数のクレジットカード会社間で共同活用できる仕組みの導入を決定、㈱ジェーシービー、㈱エポスカードと共同で今月7日から取扱を開始した。同社は大日本印刷と昨年7月から、ネット通販におけるID・パスワードによる本人認証サービスにリスクベース認証機能を導入、今年7・8月には同機能の一層の実効性向上を目的に、パソコンやスマートフォン等の不正に使用された機器情報を、同社とジェーシービー、エポスカードの3社間で共同活用する実証実験により効果を検証し、不正使用被害の一定の抑止効果を確認している。