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野生鳥獣のジビエ利用量は前年度比15・8%増=農水省

2019年10月9日

 食肉処理施設が平成30年度に処理した野生鳥獣のジビエ利用量は前年度から15・8%増加したことが分かった。農水省統計部がこのほど公表した野生鳥獣資源利用実態調査によるもの。

 それによると、30年度に処理したジビエ利用量は1887tで、前年度に比べ15・8%増加した。このうち、食肉としての販売目的で処理したジビエ利用量は前年度比22・2%増の1400t。鳥獣種別にみるとシカが17・6%増の957t、イノシシが31・5%増の426t、その他鳥獣が112・5%増の17tとなった。

 また、食肉処理施設が処理した野生鳥獣の解体頭・羽数は11万4655頭・羽で、前年度に比べ18・3%増加した。鳥獣種別にみると、シカが7万4136頭で15・1%増加、イノシシが3万4600頭で23・4%増加、その他鳥獣が5919頭・羽で32・6%増加した。

 食肉処理施設で処理して得た金額は38億2100万円で、前年度に比べ21・4%増加した。このうち、食肉の販売金額は35億7700万円で、前年度に比べ22・5%増加し、鳥獣種別にみるとシカが18億9200万円で15・4%増加、イノシシが16億1800万円で29・8%増加、その他鳥獣が6700万円で109・4%増加した。

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