令和2年の新規就農者は5万3740人で前年に比べ3・8%減少し、このうち49歳以下は1万8380人で、0・9%減少した。
農水省がこのほど公表した「令和2年新規就農者調査結果」による。
就農形態別にみると、【新規自営農業就農者】は4万100人、このうち49歳以下は8440人で、前年に比べそれぞれ6・2%、8・1%減少した。
【新規雇用就農者】は1万50人、このうち49歳以下は7360人で、前年に比べそれぞれ1・1%、3・8%増加した。
【新規参入者】は3580人、このうち49歳以下は2580人で、前年に比べそれぞれ11・9%、13・7%増加した。
新規参入した部門別にみると、露地野菜作が1110人と最も多く、次いで施設野菜作が700人、果樹作が660人となっている。
※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載しております。