東京都の政策連携団体である(公財)東京都農林水産振興財団と、東日本電信電話㈱および㈱NTTアグリテクノロジーの3者は25日、ローカル5Gを活用した遠隔での農作業支援の実証試験を開始した。
3者は、令和2年4月に締結した連携協定に基づいて、ローカル5Gを活用した新しい農業技術の実証試験に向けて、ハウスや映像設備などの環境整備を進めてきた。
実証試験は、ローカル5Gと超高解像度カメラやスマートグラス、遠隔操作走行型カメラ等を活用し、ハウス内の作物の生育状況等を高解像度の映像データで研究所とリアルタイムに共有することで、迅速かつ的確な遠隔での農作業支援を実現するもの。