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JAぎふの特例子会社が障がい者向け体験農園を開園

2021年6月24日

 JAぎふの特例子会社「㈱JAぎふはっぴぃまるけ」は、障がい者向け体験農園「まるけふぁーむ」を新たに開園する。

 同社は、2020年7月に地域共生社会の実現を目指して設立されたJAぎふ100%出資の特例子会社(農協では日本初)。まくわうりやさつまいもなどの野菜づくり、農家の仕事の手伝いなど〝農作業〟、印刷業務や支店勤務などの〝JAぎふの作業補助〟などを行っているが、今回の体験農園は新たな取組として行うもの。SDGsとも関連した「農を通じた身体づくり」をテーマに、農作業などで豊かな心と身体を育むことが目的。夏野菜の定植・収穫等を予定〔内容枠内〕、同社作業療法士やジョブコーチ、障がい者職業相談員が参加者の作業を支援する。同社では、体験農園への参加者を募集している。募集定員は20名。参加費は8000円(体験4回1セット、保険料、資材費などを含む)。問合せは(℡058―265―3521)へ。

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