JA共済連が5月20日、令和2年度の事業推進において特に優秀な業績をおさめたJAを表彰する「JA共済優績組合表彰式」を開催。今回は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、感染防止の観点からオンライン方式で実施した。会場でJA共済大賞(1JA)、特別優績表彰(1JA)を表彰するとともに、オンラインで各受賞組合をつなぎ表彰を行った。受賞組合は、JA共済大賞をはじめとした【JA共済連会長表彰】が延べ370組合、【普及活動特別賞】では〝はじまる活動(ニューパートナー獲得)〟〝エリア戦略(ひと保障)〟〝こども共済〟〝介護・生活障害共済〟〝特定重度疾病共済〟〝自動車共済クルマスター〟〝農業リスク分野〟で優秀な取組を展開し、顕著な成績をおさめた延べ48組合。
今回JA共済大賞のJAふくしま未来は、平成28年の合併初年度の受賞に続き2回目の受賞。初代組合長で現在会長をつとめる菅野孝志氏(JA全中副会長)は、席上、東日本大震災発災から復興までの10年間の活動状況等を振り返りながら、「全国の皆さんからご支援を頂きながら復興に向けて取組むことができた。役職員の方々、そして地域に存在している組合員・利用者の方々の地域を盛り上げようという思いが今回の受賞につながったのではないかと思っている」と語った