茨城県筑西市は、自動配送ロボットの農業分野での活用などを検証する実証実験を今月2日から13日まで実施している。
地域交通における課題の増加や新型コロナウイルス感染症拡大による非接触型の配送サービスへの期待の高まりなどを受け、「未来を見る」プロジェクトと称して行っている。
2種類の小型配送ロボットが連携して道の駅やその周辺道路(公道)を自動走行しながら、実際の物流サービスを意識した実践的なオペレーションとして、農作物の集荷や商品の配送をする国内初の実証実験。参画企業は三菱商事、東京海上日動火災保険、三菱地所、ティアフォー、オプティマインド、アイサンテクノロジーで、茨城県(Society5.0地域社会実装推進事業費補助金活用事業)が協力した。