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自民鳥獣特別委等合同会議で関係府省が鳥獣被害対策等を報告

2021年2月22日

自民鳥獣特別委等合同会議で関係府省が鳥獣被害対策等を報告


 自民党鳥獣被害対策特別委員会(宮腰光寛委員長)、鳥獣捕獲緊急対策議員連盟(二階俊博会長)、鳥獣食肉利活用推進議員連盟(石破茂会長)は16日、合同会議を開催。農水省等関係府省から鳥獣被害対策・ジビエ等関連予算令和3年度概算決定等の報告を受けた。

 農水省によれば、野生鳥獣の令和元年度のジビエ利用量は対前年度比6%増の2008t。全国で『ジビエ利用のモデル地区』として、中核施設8か所、ジビエカー・保冷車24台を整備・導入したことで、モデル地区のジビエ利用量は3年間で2・5倍の298tとなっている。モデル地区の優良な取組・見えてきた課題と改善策を一般地区に横展開し、年間301頭以上処理している比較的大規模等の施設の整備を進め、利用量拡大を推進している。

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