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フードバンク事業者と連携、ひとり親世帯にお米寄付=農林中金

2021年2月3日

 三重県木曽岬町で米の生産・販売を行う㈲木曽岬農業センターはこのほど、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活が困窮するひとり親家庭を支援しようと、社会福祉法人愛知県母子寡婦福祉連合会(名古屋市北区)に同町産コシヒカリ600キロを寄付した。

 両者を仲介したのは、東海地域を中心にフードバンク活動等で生活困窮者らを支援する認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋と、その活動に賛同する農林中央金庫名古屋支店。同NPO法人と農林中金は2020年秋ごろからフードロス削減への貢献・企業CSR向上等を目的に意見交換を行っており、今回マッチング案件第1号として取引先である木曽岬農業センターに協力を依頼したところ、取組趣旨に賛同し今回の寄付につながった。

 木曽岬農業センターの古村精康社長は「食料があふれるなか、食の支援を必要とする家庭が多いと聞き驚いた。微力ながら力になりたい。木曽岬の米で笑顔になってほしい」と話しており、同NPO法人の松岡篤史理事も「お米の寄付が一番ありがたい。今回の取組を発信することを通じて、食の支援の輪を広げていきたい」と感謝していた。

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