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「みかわ牛」のブランド力向上で協議会発足=JAあいち経済連

2020年9月17日

 愛知県産和牛ブランドの「みかわ牛」の生産から流通までの関係者が一体となり11日、「みかわ牛銘柄推進協議会」が発足した。

 協議会には、みかわ牛出荷者協議会、県内JA、名古屋食肉市場買参事業協同組合、愛知県食肉事業協同組合連合会、名古屋市中央卸売市場南部市場、名古屋食肉市場㈱、㈱東三河食肉流通センター、愛知県農業水産局、愛知県経済連など関係集荷団体・食肉流通団体・行政機関が参加する。名誉会長に大村秀章愛知県知事が就任、広く販促活動を行い、愛知県を代表するブランド和牛として消費者への認知を目指す。

 「みかわ牛」は、みかわ牛出荷者協議会メンバーが愛知県内で1年以上肥育した黒毛和牛。格付等級4等級以上(ブランド強化のため、格付等級を現行の3等級以上から4等級以上に改定)、県内食肉市場に出荷する。年間出荷頭数は約2500頭で、生産農家数は52戸(8月現在)。

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