JA三井リース㈱(古谷周三代表取締役 社長執行役員)は、マレーシアの首都クアラルンプールに駐在員事務所を開設する。
JA三井リースグループは中期経営計画「Real Change 2020」で、海外ビジネスの強化を掲げ、米国・東南アジアを中心に三井グループとJAグループが持つグローバルネットワークを活用したファイナンス・周辺事業を展開。この一環として、マレーシアでの駐在員事務所の開設を決定した。9月17日付でマレーシア投資開発庁から設立許可を取得、今月下旬の開所を予定している。
JA三井リースでは、マレーシアは豊富な資源やインフラ投資・工業化の進展等、今後の成長が期待できる有望国であり、マレーシアでの法人設立を視野に市場調査を進める計画。また、マレーシア以外にも、海外拠点を有する北米、インドネシア、シンガポール、台湾を中心にグローバル展開を加速していく方針。