日本施設園芸協会(大出祐造会長)が2月9・10日の2日間、「SDGs対応の展望・課題とスマートグリーンハウス展開に向けて」をテーマに都内で第44回施設園芸総合セミナー・機器資材展を開催。「SDGsに対応した施設園芸の課題と展望」「スマートグリーンハウスの現状と課題」の2部構成で11題の講演・事例報告とパネルディスカッションを行った。施設園芸生産者、技術普及員・試験研究者、営農指導員、施設園芸関連メーカーなどの関係者270名が参加した。
併せて開催された機器資材展では23社が出展。野菜・花き・果樹の施設園芸における高収益・省エネ・情報化技術、安全・安心な生産・販売・流通など、環境負荷軽減、作業労力軽減・快適化などを目的とした製品やサービスを展示した〔左〕。