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「持続可能な農業・地域共生の未来づくり」スローガンにJA全国大会

2021年11月1日


 JA全中が10月29日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で「持続可能な農業・地域共生の未来づくり」をスローガンに第29回JA全国大会を開催。今大会はオンラインを併用して行われ、大会議案は、会場の満場の拍手、オンライン参加者の賛成多数で採択された。
 大会式典は、国家斉唱、JA全国女性協の洞口ひろみ会長のJA綱領唱和で始まり、全中・中家徹代表理事会長が主催者を代表して挨拶。岸田文雄首相、ICAのアリエル・グアルコ会長のビデオメッセージが流された。岸田首相代理出席の磯﨑仁彦内閣官房副長官、金子原二郎農相、日本の協同組合セクターを代表してJCAの土屋敏夫副会長(日本生協連会長)、友誼団体を代表して全国農業会議所の國井正幸会長がそれぞれ来賓挨拶した。
 金原壽秀大会運営委員長が議案作成の経過を報告、JA岩手県中央会の小野寺敬作会長が議長を務め、全中の馬場利彦専務が大会議案を提案した。飯田勝市栃木県農協青年部連盟委員長、宮城園子沖縄県農業協同組合女性部会長、大坪輝夫新みやぎ農業協同組合組合長、黒川俊継越智今治農業協同組合理事長が意見表明を行った。閉会の挨拶を菅野孝志全中副会長が行った。

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