帯広畜産大学(北海道帯広市)と東日本電信電話㈱はこのほど、持続可能なスマート農畜産業モデルの実現に向けた連携協定を締結した。
帯広畜産大学の国内大学最大規模の農場や農畜産分野における豊富な研究実績と、NTT東日本の通信環境・ICTを活用したデータ分析技術を融合するために協定を締結。大学構内の実証フィールドにICTを導入することで、草地管理、飼料管理・設計、牛群管理、食品の加工・販売に至る「Farm to Table」を網羅したデータ収集・統合・分析を通して、持続可能なスマート農畜産業モデルの実現に向けた研究を推進すると同時に、農畜産業を牽引する人材を育成する方針。