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東日本ブロック広域信漁連が合併契約書を締結

2020年11月4日

 青森、岩手、茨城、千葉、東京、新潟、富山、石川、福井、静岡、三重の11信漁連は10月30日、来年4月1日を設立年月日とした合併契約書を締結した。

 来年4月に「東日本信用漁業協同組合連合会」(千葉県千葉市中央区)として発足する。なお、愛知県信漁連は2022年4月1日に合流する予定。

 農林中央金庫では、今回の東日本ブロック広域信漁連の合併契約書締結について以下のようにコメントしている。

 「JFマリンバンク(JF・信漁連・農林中金)は、JFグループの一員である漁業専門金融機関として、地域に密着した漁業金融機能を提供することを通じて、組合員・漁業者の漁業経営や生活を支える役割を担っており、今後もその役割を果たしていくことが使命である。東日本ブロックの12信漁連は、協同の精神に則り、県域を越えて結集することにより、経営基盤並びに財務基盤を強固なものとし、ひいては漁業金融機能の一層の強化と、持続可能なビジネスモデルを確立することをもって、我が国漁業と地域の発展に向けさらなる役割発揮を目指していくこととした。農林中央金庫としては、本合併は、浜の金融の維持・発展に向けて、極めて重要な取り組みと考えており、JFグループ、JFマリンバンクの一員として、積極的に支援していく」。

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