日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

農林中金関東業務部が茨城県森連と共同で鹿島臨海鉄道にベンチを寄贈

2020年11月4日

 農林中央金庫は、茨城県森林組合連合会と共同で、鹿島臨海鉄道㈱に対し、茨城県産の高品質木材である「八溝材」を用いた木製品(ベンチ)を寄贈した。ベンチは、石井邦明デザインスタジオ一級建築士事務所がデザインし、茨城県立水戸専門技術専門学院の学生が製作。鹿島臨海鉄道大洗駅のリニューアルに合わせて同駅の待合室に設置される。

 10月28日には、大洗駅リニューアル式典と合わせて木製品寄贈式が行われた。農林中金の宇都宮正一関東業務部長は「農林水産業の振興や社会貢献活動の一環としての取組みで、近隣にお住まいの皆さんや観光客の皆さんにご利用いただき、木のぬくもりを感じていただくことで、国産材利用拡大の一助になれば幸い」と挨拶。鹿島臨海鉄道の篠部武嗣代表取締役社長は「大洗駅の改修に伴い、ベンチ製作のための八溝材をご提供いただき感謝している。これからも駅の魅力向上に取組み、多くの皆様に来ていただき観光の出発点にしてもらいたい」を謝辞を述べた。

keyboard_arrow_left トップへ戻る