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JA全農が国産の牛肉と牛乳を使った弁当レシピコンテストに協賛

2020年5月7日

 JA全農は、1日から開催されている小学生を対象にした「国産の牛肉と牛乳を使ったお弁当レシピコンテスト」(主催=CPM生活者マーケティング㈱)に協賛する。

 新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛が続き、自宅でごはんを作る機会が増えている一方、海外からの旅行者の激減や外出自粛による外食機会の減少等により、国産の牛肉の消費が低迷、また、学校の休校で給食がなくなったことで牛乳の消費も低迷している。同コンテストはこうした状況を踏まえ、牛肉と牛乳の消費の輪を広げて生産者を支援すること、小学生の料理体験を後押しすることを目的に実施する(応募締切は6月20日)。入賞者には和牛と牛乳・乳製品セットなどがプレゼントされる。最優秀賞・優秀賞の作品は、全農親子料理教室のメニューに採用される。

 全農では「本コンテストへの協賛を通じて、生産者の支援、子どもたちの食や農の理解促進に取り組む」とコメントしている。

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