米穀機構が令和元年産水稲うるち米(醸造用米、もち米を除く)の品種別作付割合を公表した。
全国で最も作付が多かった品種は「コシヒカリ」で、以下「ひとめぼれ」「ヒノヒカリ」「あきたこまち」「ななつぼし」となり、上位5品種は前年産と同じ順位だった。
上位10品種のうち、作付割合が前年産より減少したのは、「コシヒカリ」「ヒノヒカリ」「あきたこまち」「キヌヒカリ」の4品種、増加したのは「ひとめぼれ」「まっしぐら」「あさひの夢」「ゆめぴりか」の4品種となり、順位の変動があったのは7位の「まっしぐら」だった。
主食用米の作付割合上位10品種が全体に占める割合は72・2%(前年73・1%)、上位20品種では81・9%(前年82・6%)だった。