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三井製糖と大日本明治製糖が経営統合へ

2020年4月22日

 三井製糖㈱(雑賀大介社長)と大日本明治製糖㈱(佐藤裕社長)は両社の経営統合と、日本甜菜製糖㈱(惠本司社長)との資本業務提携に向けた協議を開始する。

 三井製糖大日本明治は経営統合を通じて、両社の人材や資金等の経営資源を集中し再配分することで、サプライチェーンや業務管理の効率化、グループ経営の深化を推進すると共に、研究開発や成長分野へのポートフォリオ配分の強化を図り、堅固な収益基盤と成長性を併せ持つ企業に飛躍することを目指す。日甜は、資本業務提携を通じて、生産原料資源の確保、日本の砂糖産業全体の安定的運営への貢献を図り、持株会社と共に、技術者の交流による生産技術の伝承や向上を果たす。

 三井製糖大日本明治は、三井製糖を株式交換完全親会社とし、大日本明治を株式交換完全子会社とする株式交換を実施、株式交換と同時に、三井製糖は同社の事業を承継する会社との間で会社分割を行うことで、三井製糖の事業に関する権利義務等を事業承継会社に承継させ、グループ経営管理と資産管理事業を行う持株会社となる。経営統合に伴い、事業承継会社は、商号を「三井製糖㈱」に変更する。経営統合後、持株会社は日甜の総議決権の約10%にあたる株式を取得する一方、日甜は同等価値の持株会社株式を取得する方向。9月末(予定)に最終契約を締結、来年4月1日の経営統合を目指す。

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