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ヤマハ発動機がリンゴ自動収穫ソリューション開発の米国のスタートアップ企業に出資

2020年3月19日

 ヤマハ発動機㈱は17日、米国のリンゴ自動収穫ソリューション開発のスタートアップ企業「Abundant Robotics」(AR社)に対し、250万USドルの追加出資を実施した、と発表した。

 ヤマハ発動機は、2016年にAR社に25万USドルの出資を行い、関係をスタートさせた後、両社の間で協業について協議を行ってきたが、このほど合意に至り追加出資を行うことになったもの。AR社への出資は、CVC(Corporate Venture Capital)活動を行うグループ会社Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valleyの活動を通じて実現したもので、農業自動化に向けた技術開発を目的としている。

 ヤマハ発動機では「今後も当社は、ロボティクス技術や無人機システムの開発の加速を通じて、農業分野の省人化・自動化への貢献を目指す」としている。

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