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博報堂とやさいバスが資本業務提携

2020年2月14日

 ㈱博報堂(水島正幸社長)は12日、同社の新規事業開発組織「ミライの事業室」が、やさいバス㈱(静岡県牧之原市、加藤百合子社長)の株式を取得し、資本業務提携を行ったと発表した。

 やさいバスは、地域の生産者と利用者をつなぐ共同配送物流システム『やさいバス』を運営するベンチャー(2017年設立)。地域を巡回する冷蔵トラックにより地域の農家が出荷した農産物をレストランやスーパー等の地域の需要者にその日のうちに届ける仕組みが、「生産者と利用者双方に利益をもたらし、地域経済の活性化につなげている」ことが特長。物流機能のほかに受発注できるEC機能等も有している。現在は静岡県以外にも、長野、神奈川、茨城などでも行われており、今後全国各地への展開が計画されているという。

 博報堂やさいバスは、博報堂および静岡博報堂がやさいバスの本格運用に向けたサービスデザインにおいて協働していたが、地域経済の活性化に貢献していくことを目指して今回の資本業務提携に至ったもの。今後は共同で、地域ごとに企業や行政などの多様なステークホルダーへの呼びかけを行い、やさいバスのプラットフォームに企業や行政が有する資産やサービス、商品などを組み合わせていくことで、新たなビジネスモデルや地域経済のエコシステムの構築を行う方針。

*博報堂 ミライの事業室…2019年に発足した新規事業開発組織。同社自ら事業オーナーとなり多様なパートナーと提携して事業の実現を目指す。

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