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業界初、自動運転農機「アグリロボ田植機NW8SA」を発売=クボタ

2020年1月21日

クボタ・自動運転農機「アグリロボ田植機NW8SA」

 ㈱クボタ(北尾裕一社長)は、これまでGPS搭載農機「ファームパイロット(Farm Pilot)」シリーズの製品ラインナップを拡充してきたが、業界初の自動運転農機アグリロボ田植機NW8SA」〔写真〕を今年10月発売する。

 アグリロボ田植機の登場により、すでに販売しているトラクタ・コンバインとともに、稲作の主要な農機3機種で自動運転が可能となる。同社では「自動運転農機による一貫作業体系の実現に向けて、今後もICTやロボット農機の開発を推進し、日本農業の課題解決に努めていく」とコメントしている。無人仕様625万円、有人仕様575万円(いずれも税抜)。

 製品の主な特長は別枠の通り。

●自動運転機能(無人仕様)…監視者がほ場周辺にいる状態で、旋回も含めて自動で田植え作業を行う機能。最初にほ場の最外周を有人で走行してほ場マップを生成。その後、ほ場マップに従って田植機が走行経路を自動計算、無人で田植え作業を行う。
●安心サポート機能…無人仕様は、超音波ソナーを前方・側方・後方に合計8個装備し、ほ場への侵入者や障害物を検知すると自動で停止。有人仕様、無人仕様ともにボイスアラームを搭載し、注意ポイントを音声で知らせる。
●可変施肥機能…同社が提供するICTを利用した営農・サービス支援システムKSASを利用することで、ほ場のどこにどれだけの肥料が必要かを可視化する施肥マップを作成することができる。このメッシュ状の詳細な施肥マップと田植機を連動させることで、最適な量を施肥することが可能。これにより稲の生育のバラつきを抑え、食味と収量の安定を図ることができる。
●各種ICTサービスとの連携…機械の位置情報や稼働情報履歴、部品交換のタイミングをスマートフォンで把握できるサービス「MY農機」を利用することができる。ほ場及び作付計画を登録すると、モバイル端末の操作なしに自動で作業日誌が作成できる「KSAS営農コース」を利用することができる。

 価格(税抜)は、NW8SA-PF-A(ディーゼル8条式無人仕様)625万円、W8SA-PF-OP(ディーゼル8条式有人仕様)575万円。

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