日本農学アカデミーと(公財)農学会は11月3日、東大・弥生講堂で、公開シンポジウム「ICTが変える食料・農業・農村」を共同開催する。
東京農工大の澁澤栄特任教授(テーマ=コミュニティベース精密農業の課題と展望)、九大大学院農学研究院の南石晃明教授(スマート農業の現状と展望―経営視点で未来農業を考える)、農研機構農村工学研究部門の高木強治水利工学研究領域長(水利システム管理における問題点とICT利用の現状、今後の展開方向)、京大大学院の鬼塚健一郎准教授(デジタルコミュニケーション技術を活用した新たな農村計画のビジョン)、農水省農林水産技術会議事務局の原田久富美研究統括官(スマート農業技術開発の現状と今後の課題)が講演するほか、日本農学アカデミーの中嶋康博理事を司会に総合討論が行われる。参加費無料。問い合わせは事務局(℡03―5410―0242)へ。