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日本俳優連合がJCAに加盟

2019年6月6日

 日本協同組合連携機構(JCA)に、協同組合日本俳優連合(日俳連、西田敏行理事長)が5月30日付で加盟(3号会員)した。
 今回の加入は、JCAの存在をウェブサイトで知った日俳連の永島敏行常務理事が、「協同組合間連携により有意義な活動を行いたい」という想いからJCA加入を日俳連理事会に提案したもの。日俳連には、約2600名の俳優が加入。俳優は一人一人がTV局や制作者と対等に出演契約を結ぶことが難しい現状とされているなかで、日俳連は組合員の出演条件や安全対策等の団体協約を締結、組合員の生活を守っている。また、社会貢献の一環として、東日本大震災・熊本地震の被災地の復興支援に向けて、チャリティーイベント等を実施。組合員から提供された品々をチャリティーオークションに出品して被災地に寄付を行っている。
 先ごろ、JCA加入の手続きのため、永島氏がJCAを訪問。JCAによれば、永島氏は日俳連の理事を集めた協同組合学習会の場も持ちたいという意向や、現在日俳連としてシンポジウムを共催している国際俳優連合(FIA)との連携にも言及し、JCAの勝又博三代表理事専務は「できることから連携していきたい」と抱負を述べた。

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