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農水省があふの環プロジェクトのサステナウィークをスタート

2021年9月21日

(サステナウィークに先駆けて行われた「あふの環2030プロジェクト 選ぶ、食べる、サステナブル展 オンライントークイベント」の模様)


 農水省は環境省、消費者庁と連携し、9月18日から28日までを「サステナウィーク~未来につながるおかいもの」に設定、〝商品・サービスの背景情報・隠された価値〟を伝えることで、「見た目重視から持続性重視のおかいもの」が増えることを目指す取組みを実施している。
 サステナウィークは、「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える」の一環。一人でも多くの人に「食と農林水産業のサステナビリティ」について知ってもらうため、プロジェクトメンバー一斉に情報発信を行う。
 農水省は、9月18日から10月10日まで、東京・港区のITOCHU SDGs STUDIOで「選ぶ、食べる、サステナブル展」を開催している。弁当を作るために、見た目や表示が違う二つの食材から選ぶ体験を通じて、サステナブルな買い物をチェックすることができる試み。会場には、水産エコラベルや有機JASマークなど、サステナブルな買い物をする一助になる取組を紹介するパネル展示や、あふの環プロジェクトの展示ブースを設置。同プロジェクトメンバーの取組を紹介する。
 同省はサステナウィークに先駆け9月17日、「あふの環2030プロジェクト 選ぶ、食べる、サステナブル展 オンライントークイベント」を開催。料理愛好家の平野レミさん、料理家の和田明日香さんが参加、展示イベントを体験した。また、平野さんらと料理家の寺井幸也さんを交えたトークショーが行われた。

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