農水省は3日、「スマート・オコメ・チェーンコンソーシアム設立大会」をオンラインで開催した。今年6月に設置された同コンソーシアムについて、その活動を広く周知するために行われた。
大会では、東大名誉教授・公益財団法人日本適合性認定協会理事長の飯塚悦功氏(テーマ=オコメのグローバルスタンダードをめざして)、三重大名誉教授・一般社団法人ALFAE代表理事の亀岡孝治氏(スマート農業からデータ駆動型フードシステムへ)の講演、事務局からの説明が行われた。
スマート・オコメ・チェーンコンソーシアム=農水省の「農産物検査規格・米穀の取引に関する検討会」(令和2年9月設置)で「スマート・オコメ・チェーン」を活用した民間主導でのJAS規格制定の支援について今年2月に結論を得たことから、スマート・オコメ・チェーンの構築及びこれを活用した民間主導でのJAS規格制定を進めるため、今年6月に設置された。
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