㈱誠和(大出浩睦代表)はこのほど、中小企業庁の公募プロジェクト「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」「商業・サービス競争力強化連携支援事業」に採択された。
「ものづくり補助金」では、「AIを活用したデータ駆動型トマト栽培支援サービスの開発」、「新連携支援事業」では「IoT、クラウド技術を活用した食農連携とSDGs推進による高生産性かつ持続可能なバリューチェーンの構築」に取り組む。
同社では、今回の採択について、「農業の生産性向上と環境負荷の低減を両立させ、生産者の所得向上と持続可能な食料システムを構築すべく取り組んでいく」とコメントしている。
*ものづくり補助金…中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するもの。
*新連携支援事業…中小企業者が産官学で連携し、また異業種分野の事業者との連携を通じて行う新しいサービスモデルの開発等のうち、地域経済を支えるサービス産業の競争力強化に資すると認められる取組について支援し、その経営資源を有効に組み合わせて、新事業活動を行うことにより新たな事業分野の開拓を図るための事業。