家の光製本梱包㈱は5月24日に定時株主総会を開催し、令和2年度決算および3年度事業計画等が承認された。
製本および梱包部門での売上減により、総売上12億7001万円(前年比6647万円減)で目標の13億円に届かなかった。外注作業・保管料等の増加の影響もあり、売上総利益は2億7309万円(前年比1784万円減)となった。
引き続き厳しい経営環境にあるが、令和3年度は総売上高12億8000万円を事業目標とし、「製本からラッピング、梱包発送までの一貫受注が可能」という会社の強みを活かして目標達成を目指すとしている。
また、取締役の吉原隆氏の退任に伴い、取締役に間壁修一氏(家の光出版総合サービス)を新たに選任した。