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令和3年度文部科学大臣表彰者決まる

2021年4月7日

 4月18日の「発明の日」を前に文部科学省は6日、令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者を発表した。農林水産業・食品関連分野での受賞者・業績は次の通り。

【科学技術賞開発部門】▼近藤直(京都大学大学院農学研究科教授)、二宮和則(シブヤ精機㈱技術統轄本部製品企画本部副本部長兼開発部部長)ほか「スマート農業を先導する選果ロボットとセンシング技術の開発」▼下田雅彦(三和酒類㈱代表取締役社長)「焼酎原料用精麦大麦の原料処理に関する開発」

【科学技術賞研究部門】▼岩田忠久(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)「生分解性バイオマスプラスチックの高性能化に関する研究」

【科学技術賞技術部門】▼藤村太一郎(塩野香料㈱顧問・帝塚山大学教授)ほか「加工技術による食品廃棄物からの高付加価値香料の開発」

【科学技術賞理解増進部門】▼込山立人(宇宙航空研究開発機構有人宇宙技術部門宇宙飛行士運用技術ユニット宇宙飛行士健康管理グループ長)ほか「宇宙日本食認証制度の確立と宇宙日本食等の普及啓発」

【若手科学者賞】▼長谷川知子(立命館大学理工学部環境都市工学科准教授)「気候変動と食料安全保障の関係性に関する研究」

【創意工夫功労者賞】▼森口直樹(三重県農業研究所伊賀農業研究室)「圃場管理を効率化する乗用多目的薬剤散布機の考案」▼髙橋博貴・三浦幸浩(農業・食品産業技術総合研究機構)「軽量暗渠管リール考案による浅層暗渠施工器の改良)▼畠中幸一・清村康(農業・食品産業技術総合研究機構)「吊り下げ式自動灌水装置の考案」

 この表彰は、実際に利活用されている画期的な研究開発・発明を行った者を表彰する「開発部門」で18件、科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究・開発を行った者を表彰する「研究部門」で45件、科学技術の振興に寄与する活動を行った者を表彰する「科学技術振興部門」で7件、中小企業、地場産業等で地域経済の発展に寄与する優れた技術を開発した者を表彰する「技術部門」で10件、青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心・理解の増進等に寄与した者を表彰する「理解増進部門」で13件にそれぞれ「科学技術賞」を授与する。

 また、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究などで顕著な業績をあげた40歳未満の若手研究者を表彰する「若手科学者賞」に97名、各省庁および都道府県から推薦のあった、優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した477名に「創意工夫功労者賞」、高度で専門的な技術的貢献を通じて研究開発の推進に寄与する活動を行い、顕著な功績があった10件に「研究支援賞」を授与する。

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