巻頭言
〇施設園芸・植物工場展(GPEC)2024を終えて~施設園芸・植物工場の転換点~
(公益財団法人 園芸植物育種研究所 理事長 丸尾達)
■特集■
産地事業継続計画(BCP)
〇産地強靭化のための産地事業継続計画(BCP)策定の必要性と推進について
(農林水産省農産局 園芸作物課花き産業・施設園芸振興室 施設園芸対策班 施設生産係長 島田幹也)
〇茨城県における事業継続計画及び農業用ハウス強靭化の推進に関する取組みについて
(茨城県農林水産部 産地振興課 主査 長田仁志)
〇産地BCP推進マニュアルの利活用による園芸産地の強靭化の推進について
(MS&ADインターリスク総研㈱ リスクコンサルティング本部企画室 兼 営業部アカウントマネジメントグループ 源田浩)
〇JAひろしまチンゲンサイグループにおける産地強靭化の取組
(ひろしま農業協同組合 広島北部地域営農経済センター 営農販売課 砂原宏樹)
〇被災したハウスの早期復旧に関する課題と対応について
(JA全農 耕種資材部 園芸資材課 課長 渡辺一正)
〇韓国の施設園芸におけるスマート化および人材育成
(農研機構 野菜花き研究部門施設生産システム研究領域施設野菜花き生育制御グループ長 安東赫)
<技術情報>
〇四季成り性イチゴ新品種‘夏のしずく’の特性と栽培について
(農研機構 東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 畑作園芸品種グループ グループ長 本城正憲)
〇果菜類における葉面積指数(LAI)の簡易推定法の開発とその活用
その1 パプリカにおける葉面積指数(LAI)簡易推定方法の開発
(宮城県農業・園芸総合研究所 野菜部施設野菜チーム 技師 赤沼岳)
<連載>
〇作物栽培に必要な環境物理学の基礎
その1 科学的思考をするための基礎 (ダブルエム研究所 代表 狩野敦)
<トピックス>
〇失敗しないためのハウス導入のポイント
その1 ハウスを導入するまでの流れとポイント
その2 土地確認のポイント
(JA全農 耕種資材部 園芸資材課 グリーンハウス推進室)
園芸関連製品ガイド
サンキンB&G㈱/ハウス強靭化、積雪地域の連棟ハウスに「積雪地仕様ハウスfilm仕切材」
揖斐川工業㈱/高効率な水耕栽培システムを安心の国産設備で「ムービングガターシステム」
近江度量衡㈱/選別器の新星「OMI STAR シリーズ ‘Calistar’‘Millistar’‘Rollerstar’」
東海物産㈱/バイオスティミュラント「‘BIOZムーンストーン’‘BIOZダイヤモンド’」
ダイキン工業㈱/ハウス栽培専用「ヒートポンプエアコン 5馬力暖房省エネモデル」
フタバ産業㈱/暖房機の排ガスを再利用、CO2リサイクル「アグリーフ」
東罐興産㈱/育苗要被覆資材「ホットサンドシート」
有光工業㈱/無人!自動!ハウス防除「常温煙霧機ハウススプレー」
ミニ情報
〇統合環境制御システム‘Evoマスター’と標準プログラム
(山口県農林総合技術センター 農業技術研究室 野菜研究グループ 原田浩介)
〇ボサギクの生育・開花と光害
(東京都農林総合研究センター 江戸川分場 田旗裕也)
〇10月から出荷可能なイチゴ‘きらぴ香’の超促成作型の開発
(静岡県農林技術研究所 野菜生産技術科 寺田吉徳)
〇トマト‘麗夏’の夏秋栽培における頂裂果乱形果の発生要因
(奈良県農業研究開発センター 大和野菜研究センター 森岡正)
〇施設栽培で発生するアザミウマ類をAIで識別
(高知県農業技術センター 研究企画課企画調整担当 研究院 大久保早季)
〇ハウスビワ‘はるたより’の高糖度果実生産のための結果枝特性
(長崎県農林技術開発センター 果樹・茶業研究部門 主任研究員 園田望夢)
〇北海道における施設園芸の高度化に向けた取組
(北海道農政部 農産振興課 滝野元信)
〇‘スナップエンドウ’における「ごま症」の耕種的防除法
(鹿児島県農業開発総合センター 熊毛市場園芸研究室 研究員 大園理紗)