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米のように食べられる「ダイズライス」を開発=フジッコ

2021年2月1日

 フジッコ㈱(神戸市中央区、福井正一代表取締役社長)は、大豆を主原料にした米状の食品「ダイズライス」を開発、本格的な販売に先駆け1月26日から30日間クラウドファンディングを実施している。

 「新大豆食品」をテーマにした開発プロジェクトから生まれた同商品が、食事の中心である「主食」に対し悩みを抱える人のニーズに応えることができているか、クラウドファンディングを通じて意見をもらうことが目的。支援者には返礼品としてダイズライスの試作品(冷凍食品)が送られる。また同商品を第1弾とした新ブランド「Beanus(ビーナス)」を立ち上げる。

 「ダイズライス」は、歯ごたえのある食感が楽しめる、米のような見た目の大豆食品で、低糖質・高タンパク質、ほんのり優しい大豆の甘みと風味で、毎日食べても飽きない味わいとなっていることが特徴。

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