日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

中規模担い手農家向けコンバインシリーズを発売=ヤンマーアグリ

2020年10月15日

 ヤンマーホールディングス㈱のグループ会社であるヤンマーアグリ㈱(大阪市、増田長盛社長)は、コンバイン「YH3/4Aシリーズ」4機種を11月1日に発売する。

 同シリーズは、①高耐久なロングこぎ胴+ワイド揺動板により、大量の籾を高能率・高精度に脱こくが可能で、あざやか処理胴が枝梗をしっかり取り除き、籾が揺動板全体に拡散することで、よりきれいな選別が行える、②丸ハンドルFDS(Fulltime Drive System)により、直進時には両クローラを駆動させることで直進性が良く、旋回時には丸ハンドルの操作角度に応じて、左右のクローラが無段階に作動できるため、オペレーターのイメージ通りに機体が反応し、条合わせや四隅の枕刈り、隣接条への進入がなめらかに行える、③手こぎ作業時の巻き込まれ事故を抑制するため、手こぎ安全装置を標準装備、両手操作方式を採用、したこと等が特長。価格は483万円~708万円(税抜、メーカー希望小売価格)。

keyboard_arrow_left トップへ戻る