日清食品㈱、アサヒ飲料㈱、日本通運㈱は、関東~九州間における共同輸送を今月11日から開始する。サイズが異なるために組み合わせが困難だった2種類のパレットについて、製品の種類、数量の組み合わせを調整して効率的に混載するノウハウを確立したことで、日清食品とアサヒ飲料が個別に関東~九州間で製品を輸送していた従来の方法に比べて、トラックの使用台数を20%削減できるほか、バラ積みしていた日清食品の即席麺製品の積載方法をパレット積みに変更することで、ドライバーの荷役作業が大幅に軽減されるなど、3社それぞれにメリットが見込まれるという。