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令和元年度優績ライフアドバイザーに910名=JA共済連

2020年7月17日

「LA実績は82%、普及拡大に大きく貢献」と市村会長

 JA共済連は7月16日、「令和元年度JA共済優績ライフアドバイザー」を決定した。全国2万22名のライフアドバイザー(LA)のうち、優秀な成績をおさめた910名を優績LAに選出した。また、優績表彰者の中から特に優秀な成績をおさめた「総合優績表彰」は9名。通算表彰15回は1名、同10回8名、同5回87名となった。なお、例年東京都内で開催されている表彰式典は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から今年は中止となった。

 市村経営管理委員会会長は以下のコメントを発した。

ご挨拶 
全国共済農業協同組合連合会/経営管理委員会会長 市村幸太郎
 はじめに、令和元年度のJA共済優績ライフアドバイザー全国表彰の受賞にあたり、全国各地の優秀な成績をおさめられましたLAの皆さまに、深く感謝を申しあげますとともに、受賞されたLAの皆さまに対し、心からお祝いを申しあげます。
 本来であれば、LAの皆さまを式典にお招きして、お祝い申しあげるところですが、令和元年度JA共済優績ライフアドバイザー全国表彰式につきましては、新型コロナウイルスにかかる感染拡大防止の観点から、中止とさせていただきましたことにつき、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。 
 また、今般の新型コロナウイルスに罹患された皆さまと、感染拡大により生活に多大なる影響を受けておられる地域の皆さまに、心よりお見舞いを申しあげます。
 さて、令和元年度の普及推進実績は、推進総合実績67億4165万ポイントを挙績いただきました。このうちLA実績は新規契約を中心として82・0%を占めるに至り、受賞されたLAの皆さまをはじめとする全国のLA2万22名のご活躍が共済事業の普及拡大に大きく貢献いただきました。
 このことは、LAの皆さまが、共済事業だけにとどまらずJA事業においてなくてはならない存在であることを名実ともに示しています。これは、皆さまのたゆまぬ努力と、皆さまを支えるご家族の深いご理解の賜物であり、心から敬意を表しますとともに厚く御礼申しあげます。
 令和2年度の普及推進においては、今次JA共済3か年計画の中間年度として、「生命回帰に向けた『ひと保障』クロスセルを中心とした保障提供の強化」、「LAを中心とした推進力の強化と推進体制の再構築」を中心に、取組みを進めていく必要があります。
 これからも、コンプライアンスの徹底とともに、丁寧で誠実な推進活動の展開により利用者満足度の向上を図り、すべての組合員や利用者の方々に愛されるJA共済を目指して活動していただきますようお願い申しあげます。
 最後に、受賞された皆さまには共済推進のリーダーとして、また、多くのJA職員の範として、より一層の活躍を期待申しあげるとともに、皆さまのますますのご健勝とご多幸を祈念いたします。          令和2年7月

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