農林中央金庫と㈱日比谷花壇は共同で、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けている全国の花の生産者を応援し、花需要を喚起するため、今月12日から7月11日までの毎週金曜日(16時~17時30分)・土曜日(11時~12時30分)の10日間、東京・有楽町の「東京ミッドタウン日比谷 エントランス前広場」で、生花の1本巻きの無料配布を行っている。全国各地で生産されたバラやカーネーション、ガーベラなどの生花を各日500本、合計5000本を配布する。
「SAVE THE FLOWERS」(*)の取組みの一環。新型コロナウイルス感染拡大による影響を受け、ウエディングや大型イベントをはじめ、各種イベントの延期や中止・縮小などにより、2月以降、現在も、花の需要は落ち込んでいる。行き場を失ってしまった花を多くの人に届けて楽しんでもらうことで、花を育てている全国の生産者を応援し、花需要を喚起していくため、今回の配布を行うことにしたもの。
*「SAVE THE FLOWERS」…行き場を失ってしまった花々が、少しでも多くの人の手にわたり、あるいは機会を得て楽しんでもらえるよう、花の生産を応援し、花需要を喚起するため、今年3月から日比谷花壇が行っている取組み。