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在宅エコノミー症候群予防に「レインボー体操」、WEB動画制作=JA共済連

2020年5月29日

 JA共済連は、「新しい生活様式」を心がけ大切な人と離れて暮らす人たちを応援し、まだまだ自宅で過ごす時間が多い人の運動不足解消や健康増進などを目的に、女優・仲間由紀恵さんを起用したJA共済スペシャルムービー『Rainbow Action With You』を制作、28日から公開している。

 新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が全国的に解除される一方、感染拡大の予防に向けた『新しい生活様式』の定着が求められる中で、〝在宅エコノミー症候群〟などの新たな健康リスクが指摘されている。

 こうした中、今回制作した動画は、自宅でも簡単に取り組むことができるJA共済の「レインボー体操」を、仲間さんと全国各地で頑張る人たちが挑戦する姿を撮影したもの。動画は、一人で撮影セッティングを行う仲間さんが、カメラに向かって「ついたかな?映ってますか?」と話し掛けると、全国の参加者と次々とビデオ通話で繋がり、準備が整うと、仲間さんから「レインボー体操」がスタート。順番に映し出される全国の年齢も職業も異なる参加者が「レインボー体操」に挑戦しながら、それぞれのメッセージを画面に向かって伝える内容。体操を終え、カットの声がかかると緊張が解けた参加者の様子とともに、いま「新しい生活様式」を心がけ、離れて暮らす多くの人たちへ「離れて暮らす。元気で暮らす。それだけでありがとう。」というメッセージを伝えている。

 JA共済連では、「全国各地で頑張る皆さんの姿をご覧になった方が、少しでも明るい気持ちになっていただけること、そして『レインボー体操』が健康増進の一助となることを願っています」とコメントしている。

 動画は特設サイトのほか、アドレス(https://youtu.be/LxRrHy4lXk8)でも公開されている。

 「レインボー体操」は二村ヤソ子氏考案の血液循環体操。心臓に負担をかけないやさしい動きを組み合わせてつくられているので、いつでもどこでも誰にでも無理なくできる体操。JA共済連の地域貢献活動として、健康づくりのために、昭和58年からJA女性組織を中心に全国各地で親しまれている。

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