デリカフーズホールディングス㈱(大崎善保社長)は、㈱フードサプライ(竹川敦史代表)と青果物等のドライブスルー販売事業の協業を開始すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大で、消費者の外食機会が減少する中、飲食店向けに青果物を栽培している全国の産地でも青果物が余剰となり、多くの野菜廃棄が発生する状況となっている。デリカフーズホールディングスグループは、一般消費者向けにドライブスルー形式での青果物等の販売に着手。今回の事業協業について「想いを同じくする同業も多く、互いに協力し合い、全国規模で本事業を推進することが目的達成への近道と捉え、フードサプライと協業し、ドライブスルー形式(自動車による非接触ピックアップ方式)での青果物等の販売を加速させていくことにした」と説明している。
商品は野菜・果物等の青果物、卵・豆腐等の日配品等で、今月15日から販売を開始する予定(週4日程度の販売予定)。販売会場はデリカフーズ保木間物流センター(東京都足立区)。