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日本とニュージーランドで生食用ぶどう生産・販売事業を開始=三井不動産

2020年4月3日

 三井不動産㈱(菰田正信社長)は、新事業分野への展開を目指すため、「㈱GREENCOLLAR」を設立し、日本とニュージーランドでの生食用ぶどう生産・販売事業を推進する。GREENCOLLARは、三井不動産グループの新規事業提案制度()から生まれた社内ベンチャー企業。

 この事業は、季節が真逆の北半球(日本)と南半球(ニュージーランド)で日本品種の高品質な生食用ぶどうを生産し、通年で〝旬のぶどう〟を世界へ販売することで、日本ブランドの農作物の価値を高めることを目指す。ハイレベルな生産技術の承継・革新を通じて、後継者不足等、農業分野における社会課題の解決に取り組む方針。

三井不動産グループ内で新規事業案を募集し、採用された場合提案者自らが責任者として事業を実施する制度。

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