JAバンク福島は18日、2020年度第1回農業金融センター会議をウェブ会議システムにより開催した。
同会議は、JAの農業融資担当者と農林中央金庫福島支店が、農業者の金融ニーズ等に対してより一体的に取り組む企画・立案の実践を目的に、昨年より定期的に開催されているもの。
当初は、関係者約30名による集合会議を予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、関係者の安全と健康への配慮、感染拡大の防止といった観点から、タブレットを使用したウェブ会議形式の開催に変更した。ウェブ会議システムは、農林中央金庫が業務効率化を目的に導入したもので、今年1月に県内5JAに配布されたタブレットを今回使用した。
会議は、2020年度の取組施策をテーマに、農業者の資金ニーズに、よりスピーディに応えていくための各種施策や夏の農機展示会に合わせた農業資金の営業力強化等について、活発な議論が行われた。