この催しは開催延期になりました。
農業用生分解性資材普及会(=ABA)は3月19日、東京・江戸川区のタワーホール船堀で「農業用生分解性資材普及セミナー2020」を開く。講演テーマと講演者は以下の通り。
▼2018年度生分解性マルチの出荷量動向と廃棄物処理の現状(農業用生分解性資材普及会)▼農業生産におけるプラスチック問題への対応(農水省生産局農業環境対策課・大城智弘氏)▼生分解性プラスチック分解酵素がフィルムを分解する仕組み(農研機構農業環境変動研究センター・北本宏子氏)▼世界・特に欧州の生分解性樹脂の動向と今後の展望(㈱ユニック・小菅宏嗣氏)▼生分解性樹脂メーカー・国際企業の動向と展望=①BASFのサステナビリティへの取組み(BASFジャパン㈱・寺田道弘氏)、②BioPBSと生分解性コンパウンド樹脂Forzeas(三菱ケミカル㈱・曽田直紀氏)、③生分解性プラスチックを取り巻く欧州の市場動向と、Novamont社の海洋プラスチック問題へのアプローチ(Novamont S.p.A Danilo Errico氏)、④海正生物材料社のPLA樹脂の紹介と、原料サプライチェーンやPLAの生産状況、マーケットの将来(オー・ジー㈱・青木洋氏)▼生分解性樹脂の改質剤=①テクポリマーについて(積水化成品工業㈱・原田陽介氏)、②バイオマス由来素材の紹介 クラフトリグニンなど(日本製紙㈱・石崎雅也氏)
参加費は1000円(資料代含)。問合せは同普及会事務局(℡03―3233―3633)へ。開催案内・申込書は同普及会ホームページからダウンロードできる。