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ポリアミンを増やすヨーグルトを発売=協同乳業

2019年10月31日

 協同乳業㈱(後藤正純代表取締役社長)はこのほど、「LKM512ヨーグルト+」を発売した。

 同商品は、〝生きて腸に届き、増えるビフィズス菌LKM512とアルギニンによって、おなかでポリアミン(*)をつくる〟ことが特徴。腸内細菌叢(=ヒトや動物の腸内で一定のバランスを保ちながら共存している多種多様な腸内細菌の集まり)は人それぞれ違うため、すべてのヒトがポリアミンを増やせないが、20年以上におよぶポリアミン研究を行ってきた協同乳業が、ほぼすべてのヒトの腸内でポリアミンを増やす技術開発に成功、特許を取得した(特許第5881801号)。脂肪ゼロ。100g、希望小売価格120円(税抜)。

*ポリアミン…細胞の成長や分裂をはじめ、細胞が酵素を作るときなどにも活躍する、生物が生きていくうえで欠かせない物質。すべての細胞内で作られるが、ポリアミンを作る能力は年齢を重ねると減少。加齢によるポリアミン不足を解消するには、ポリアミンが多く含まれる食品を摂取するか、腸内細菌に作ってもらう必要がある。

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