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JAバンク福島MA交流大会を開催

2019年10月18日

 JAバンク福島は10日、福島市でJAバンク福島MA交流大会を開催した。

 この大会は、情報交換やグループ討議等を通じた渉外スキルのレベルアップにより、一層の顧客満足度向上につなげることを目的としており、県内JAの優績MA(金融渉外担当者)と関係者ら約140名が参加した。

 大会では、まず農林中央金庫福島支店の望月大輔支店長が「金融・経済情勢の変化の中で金融機関の経営は厳しさを増しているが、ライフプランサポートの実践による利用者基盤の維持・拡大を図るとともに、農業メインバンクとして農業者の所得向上に資する農業金融の取り組み、地域の利用者のニーズをとらえたローンの提案等を進めるためには、MAの皆さんの積極果敢な行動が何よりも重要」とあいさつ。次に、福島県JAバンク運営協議会専門委員会の石幡洋治委員長が来賓あいさつを行った。続いて、コミュニケーション・プロデューサーの夏川立也氏が「笑いを通じたビジネスコミュニケーション」と題して講演を行った。また、全参加者によるグループ討議を行い、組合員や地域の利用者から信頼を獲得するための方策について、具体的実践内容の共有化や意思統一に向けて意見交換を行った。

 最後に、JAふくしま未来の加藤悠輔氏が力強く決意表明を行い、大会を締めくくった。

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