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果樹生産工程を樹木1本ごとに見える化するアプリの提供を開始=TrexEdge

2019年10月10日

 農業系のITサービスから販売支援まで手掛ける㈱TrexEdge(本社=東京都品川区、池田博樹代表取締役社長、以下トレックスエッジ)は、もりやま園㈱(本社=青森県弘前市、森山聡彦代表取締役)と共同開発した果樹の生産工程を樹木1本ごとに見える化して管理するアプリ「Agrion果樹」の提供を今月から本格的に開始する。

 トレックスエッジは、露地栽培のデータを活用した生産管理と労務管理をサポートする「Agrion農業日誌」、伝票作成や注文・販売管理などの事務をサポートする「Agrion販売管理」等のAgrionシリーズを提供している。今回、本格リリースする「Agrion果樹」は、樹木1本ごとの剪定、摘果などの作業記録をデータ化し生産工程を可視化することで従業員の作業成果や品種ごとの進捗状況を把握できるようにしたもの。同社は、今後、生産工程のトレーサビリティを活用して買手と売手をオンラインでつなげる販売先開拓の新しい仕組み「Agrion産直市場」の提供も開始する予定であり、「Agrionシリーズのサービスを順次拡充させていく」とコメントしている。

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