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東日本ブロック12信漁連が21年4月に広域合併、「協議会」立ち上げ

2019年10月9日

 青森県、岩手県、茨城県、千葉県、東京都、新潟県、富山県、石川県、福井県、静岡県、愛知県、三重県の東日本ブロックの12信漁連は9月30日、2021年4月1日(予定)を設立年月日とした合併仮契約を締結し、10月7日に「東日本ブロック広域信漁連合併推進協議会」を立ち上げた。

 JFマリンバンク(JF・信漁連・農林中金)は、JFグループの一員である漁業専門金融機関として、地域に密着した漁業金融機能を提供することを通じて、組合員・漁業者の漁業経営や生活を支える役割を担っている。今後もその役割を果たしていくことが使命であることから、12信漁連は「協同の精神に則り、県域を越えて結集することで、経営基盤、財務基盤を強固なものとし、ひいては漁業金融機能の一層の強化と、持続可能なビジネスモデルを確立することをもって、国内漁業と地域の発展に向けさらなる役割発揮を目指す」としている。

 農林中金は、「本合併は、浜の金融の維持・発展に向けて、極めて重要な取り組みと考えており、JFグループ、JFマリンバンクの一員として、積極的に支援していく」とコメントしている。
 今後は、2020年10月に合併承認臨時総会の開催と合併本契約締結、2021年4月1日に「広域信漁連」が設立される予定。

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