全農『ニッポンエール』と日清フーズの『Smart Table』のWブランド
JA全農が供給した国産大豆を原料とする大豆ミートを使用した「大豆ミート」シリーズとして、日清製粉グループの日清フーズ㈱(小池祐司社長)は、「Smart Table 大豆ミートの汁なし豆乳担々麺」「Smart Table 大豆ミートのガパオまぜ麺」の2品を9月1日に発売する。
同製品は日清フーズの『Smart Table』と全農の『ニッポンエール』とのWブランド。
全農は令和2年11月、日清製粉グループ本社との業務提携を発表しており、国産農畜産物の安定的供給や商品原料の安定的調達について連携を進めている。
今回の新シリーズ発売について、日清フーズは、「大豆ミートはお肉に食感を模した植物性たん白のことで、近年ではその健康的なイメージから、若い女性やダイエット中の方を中心に人気を集めている。本シリーズでは、全農が供給した国産大豆を原料とする大豆ミートを美味しく食べられることにこだわり、ソースとの相性を考えメニュー選定を行った」「大豆ミートは、世界人口増加による将来的な食糧難に向けて、環境負荷の少ない貴重なたん白源となることが期待されている」と説明。
全農は、「『大豆ミートの汁なし豆乳担々麺』『大豆ミートのガパオまぜ麺』の販売を通じて、国産素材の価値を訴求するとともに、皆さまの日々の健康に貢献していく」とコメントしている。
「汁なし豆乳担々麺」は、豆乳のまろやかさと、豆板醤、コチュジャンの風味豊かな味わい、「ガパオまぜ麺」はバジルと魚醤の奥深い味わいが特長。濃厚なソースと合うように、なめらかな表面で歯切れのよい独自配合の麺を日清フーズが開発した。オープン価格。いずれも260g。