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JA三井リースとやまびこジャパンが農薬散布車両の残価付きリースを開発

2021年6月2日

対人対物保険料を含む低廉なリース料で農薬散布の効率化・省力化を支援

 JA三井リース㈱(新分敬人社長執行役員)と、やまびこジャパン㈱(樋口和彦代表取締役社長)は、農薬散布車両スピードスプレーヤのリース「楽ちんSS残価付きリース」の提供を開始した。

 農薬散布車両スピードスプレーヤ(=SS)はやまびこジャパンの主力商品の1つ。JA三井リースは、やまびこジャパンと連携し、対人対物保険料や自動車税といった諸費用を含めた低廉なリース料でやまびこジャパンのSSを利用することができる「楽ちんSS残価付きリース」をこのほど共同開発した。

 対象機種は、共立ブランドのSSの薬液搭載量500L、600L、1000Lの各製品で、リース期間は5年・6年・7年の3パターンから選択することができる。また、あらかじめ設定した「残価」を差し引いてリース料を計算するので、リース料金を低く抑えられる。

 両社では「同リースを通じた導入時の資金負担や導入後の管理事務の軽減により、多くの農業生産者の方々にSSを安心して利用頂き、作業効率化・省力化による生産性向上や働き方改革の実現をサポートし、持続可能な農林水産業と地域活性化に貢献していく」とコメントしている。

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