JA全農は、4月30日~5月9日にカナダ・カルガリーで開催される「世界女子カーリング選手権2021」に出場するカーリング女子日本代表チームを「ニッポンの食」で応援する。
全農は2019年度から、海外ネットワークを活用して現地での食事サポートを本格的に開始。これまでカーリング日本代表や、卓球日本代表などに、現地レストランと協力して輸出した日本産の精米や和牛を使った和食や、補食用のおむすびを提供し、サポート。今年は、新型コロナウイルスの影響により現地での食事サポートが困難であるため、全農が運営する産地直送サイト「JAタウン」に掲載されている商品や全農ブランド商品を中心とした精米、ご飯のおとも、フリーズドライの味噌汁やスープなどの食材のリストに、事前に選手自ら必要数量などを書き込んでもらった。これらの食材は国内での合宿の際に活用されるほか、選手が手荷物の重量制限などを気にすることなく競技に向かえるよう、現地・カナダの選手宿泊ホテルへ、日本から直接送付する(一部商品を除く)。
17日には選手への贈呈式も行われた。全農によれば、選手からは「慣れ親しんだ日本食を現地で食べられるのは、とても活力になります」とのコメントが寄せられた。
全農では「これからも『ニッポンの食』を通じてカーリング競技を応援していく」とコメントしている。