合同会社西友(リオネル・デスクリー社長兼最高経営責任者)とLEAFRU㈱(湯川敦之代表)は、西友大森店(東京都品川区)に西友では都内初となる「店内植物工場」を開設、5日より水耕栽培レタスの販売を開始する。
西友では、植物工場の運営・野菜の卸売り販売を手掛けるLEAFRUと共同で、西友店内に店内植物工場の導入を進めており、昨年2月に、1号店として西友上福岡店(埼玉県ふじみ野市)にレタスを栽培する店内植物工場を導入した。
今回、2店舗目となる店内植物工場を開設する大森店では、5階の専門店のフロアに水耕栽培装置を設置し、専任のスタッフが「種まき」「育苗」「収穫」までの作業を担う。毎日収穫、個包装されたレタスは、地下1階の野菜売場で「グリーンリーフ(レタス)」として販売される(1株147円税込)。栽培するのはレタスを定番とし、他品種の葉物野菜も試験的に栽培する計画。なお、大森店で収穫されたレタスは、近隣の西友店舗26店舗でも販売される。1日の収穫量は約365株を予定している。